【ロサンゼルス共同】米西部ワシントン州ロングビューにある日本製紙の子会社「日本ダイナウェーブ・パッケージング」の工場で26日、化学物質が入っていたタンクが破裂する事故が起きた。地元メディアは26日、1人の死亡が確認され、9人が行方不明だと報じた。消防などが事故原因を調べる。
報道によると、同社は、紙パックなどの材料になる板紙やパルプの製造工場を抱え、従業員は計約千人に上る。破裂したタンクには、紙やパルプの製造過程で木片を分解するために使うアルカリ性の「白液」が入っていた。
ワシントン州シアトルの日本総領事館によると、日本人の死傷者はいない。ロングビューはシアトルの南約170キロに位置し、人口は約3万8千人。