筋ジス入所者死亡で和解へ

 鳥取県は26日、2025年3月に県立の障害児入所施設で難病「筋ジストロフィー」を患っていた14歳の入所者が入浴後の移動中にストレッチャーから転落、その後死亡した事故で、遺族に2600万円の損害賠償金を支払い和解すると明らかにした。関連議案を6月県議会に提出する。

 事故は「県立総合療育センター」(同県米子市)で起きた。入所者が看護師2人に介助されて入浴した後、ストレッチャーに移る際に転落して左脚を骨折。施設内で療養していたが翌日未明に心肺停止となり、搬送先の病院で死亡した。

 県が設置した調査委員会は今年3月、看護師らに機器の操作方法や適切な介助方法が十分に共有されていなかったと指摘する検証報告書をまとめていた。

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