イタリアのガス導管最大手イタルガスのパオロ・ガッロ最高経営責任者(CEO)は、同業の東京ガスネットワークとの協力を進め、地震活動が活発なイタリアで防災システムの改良を進める考えを示した。25日までに共同通信の取材に答えた。
イタルガスは欧州最大のガス導管事業者とされ、イタリアとギリシャで事業を手がける。2023年に東京ガスネットワークと知見や取り組みを共有する相互協力協定を結び、今月更新した。
ガッロ氏は「東京ガスは非常に効果的な地震検知システムを開発した。その経験は極めて価値がある」と指摘。自社で同様のシステムをつくり、地震活動の活発化が予想される国内の地域にセンサーを試験的に設置したことを明らかにした。