【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は23日、交流サイト(SNS)で、イランを巡って「合意について交渉はほぼ終えた」と述べた。詳細について詰めの協議が行われており、内容は間もなく公表されると書き込んだ。事実上の封鎖が続くエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡も「開放される」としている。イラン外交筋は23日、共同通信の取材に対し、米国との間で「戦闘終結の覚書を締結できる段階に来ている」と述べた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は23日、米国とイランが60日間の停戦延長で合意に近づいていると報じた。ホルムズ海峡の段階的な通航再開や、イランが保有する濃縮ウランの取り扱いに関する項目も盛り込まれるとしている。
イランの外交筋は、覚書締結後に30~60日かけて核問題や制裁解除を話し合う計画だとして、核問題でイラン側は「柔軟に対応する用意もある」と強調した。
トランプ氏はSNSで、イランとの「平和」に関する覚書に関し、サウジアラビアやUAEなど湾岸諸国の首脳らと電話会談したと明らかにした。