広島県廿日市市消防本部は21日、「消えずの火」で知られる大聖院(同市宮島町)の霊火堂で20日に発生した火災が鎮火したと発表した。付近の建物など約30平方メートルが燃えたが「消えずの火」は分灯され無事だった。けが人は確認されていない。
火災で霊火堂が立つ弥山の立ち入りが規制されたが21日午後0時半過ぎに解除され、ロープウエーも運転を再開した。
大聖院によると「消えずの火」は806年に弘法大師が修行して以来、1200年以上燃え続けていると伝えられ、広島市の平和記念公園にある「平和の灯」のもと火の一つにもなっている。