【エルサレム共同】イスラエル最高裁は19日、一部の国際非政府組織(NGO)がパレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸での活動継続を求めた申し立てを棄却した。イスラエル政府が20日に発表した。30日以内に政府が求める職員名簿を提出しなければ、活動を停止させるとしている。
申し立てに加わっていた国境なき医師団(MSF)によると、今年1月以降、MSF名でのガザへの物資搬入や外国人職員の入域が認められなくなった。イスラエル紙ハーレツはNGOが職員の個人情報を含む名簿の提出に応じる可能性は低いと指摘。活動が制限されれば、人道状況の悪化につながる恐れがある。