【ソウル共同】韓国の電機大手サムスン電子の成果給制度を巡る労使交渉が20日、政府機関の中央労働委員会(中労委)による3回目の調整でも不成立となり決裂した。労働組合側は予告通り21日からストライキに入る構えで、韓国経済全体への影響が懸念されている。雇用労働相が直接仲裁して再度交渉を進めており、土壇場での妥結の可能性も残っている。
聯合ニュースによると、最大の争点は、赤字事業部門にも高水準の成果給を支給するかどうかだ。労組側は「会社全体の成果は従業員全員で生み出したものだ」と幅広く支給するよう要求。一方、会社側は「成果のあるところに報酬があるのが原則だ」として、赤字部門への高額支給に反対している。