愛知県あま市の駐車場でトヨタのスポーツタイプ多目的車(SUV)を盗んだとして、窃盗罪に問われた30代男の判決で、名古屋地裁は20日までに「犯罪の証明がない」として無罪を言い渡した。男は事故を起こしたのに申告しなかったとする道交法違反などの罪にも問われ、地裁はこれらについては有罪とし、懲役2年(求刑懲役5年)とした。判決は19日付。
検察側は、被告を含む窃盗グループは2024年4月、駐車場でSUVを盗んだ後、SUVと別の普通貨物車で共に移動したと主張。貨物車を運転していた被告は駐車場から数キロの場所で事故を起こし、目撃者の証言などから、盗まれたSUVに移って逃げたとしていた。事故現場には貨物車が残っていた。