北陸電力は18日、石川県小松市で北陸新幹線専用の水力発電所の建設工事に着手した。供給を受けるJR西日本によると、新幹線専用の水力発電所は全国初。発電出力は2千キロワットで、2030年の供給開始を目指す。新幹線の運転用に使い、脱炭素につなげる。
名称は「花立発電所」。この日は小松市で安全祈願祭と起工式を開いた。北陸電力の松田光司社長は起工式で「新幹線がさらに環境に配慮したモビリティー(乗り物)となり、(温室効果ガス排出量を実質ゼロにする)カーボンニュートラル社会の実現に向け、大きく推進する」と話した。
北陸電力とJR西日本は、太陽光発電の電力を北陸新幹線に活用する取り組みも進めてきた。