パワハラの前西条市長敗北

 愛媛県西条市の高橋敏明前市長(67)のパワハラを巡る失職に伴う市長選は17日投開票の結果、いずれも無所属で元副市長の新人越智三義氏(61)が、出直し選に臨んだ高橋氏を破り、初当選を果たした。市政の信頼回復などが争点だった。投票率は50・22%。

 越智氏はハラスメント防止条例の制定のほか、地域産業や医療福祉の充実を訴えた。高橋氏は市議会の定数削減やごみ袋の無料化などを掲げ、論戦を繰り広げた。

 高橋氏は市職員との協議中に「ばかやないんか」「出て行け」と怒鳴った言動が、弁護士による調査委員会でパワハラと認定された。市議会は不信任決議を可決。高橋氏は3月29日付で自動失職した。

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