核開発停止「20年で十分」

トランプ米大統領

 【北京、ロンドン共同】トランプ米大統領は15日、イランとの戦闘終結に向けた交渉を巡り、イランの核開発の停止期間は順守するなら「20年で十分だ」とし、全ての濃縮ウランを取り出す必要があると主張した。大統領専用機内で語った。ウラン濃縮を含む核開発の停止期間は交渉の焦点の一つで、米国が20年の停止を要求し、イランは最長5年と提示していた。

 トランプ氏は米東部時間14日放送のFOXニュースのインタビューで、イランとの停戦は「一時的な猶予を与えただけだ」と語り、早期に合意に応じるよう迫った。「これ以上我慢するつもりはない」と述べ、強硬措置を取る可能性があると警告した。

 ロイター通信によるとイランのアラグチ外相は15日、米国への「信頼はない」とし、米側が真剣な場合のみ交渉すると訪問先のインドで述べた。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は14日、サウジアラビアが米国とイランの戦闘終結を見据え、イランと他の中東各国との不可侵条約を締結する構想を友好国と協議したと外交筋の話として報じた。

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