「永守記念館」、建設中止を検討

永守重信創業記念館のイメージ(ニデック提供)

 モーター大手のニデックが、創業者永守重信氏の経営理念や歴史を伝えることを目的とした「永守重信創業記念館」の建設中止を検討していることが15日、分かった。同社関係者によると、不正会計問題を調査した第三者委員会が原因について、永守氏の過度な業績プレッシャーと指摘したため、株主の理解を得られないと判断した。

 ニデックは13日、品質に関わる不適切行為の疑いが千件超判明したと公表した。南井正之常務執行役員は記者会見で記念館について「現在、建設はしていない」と述べていた。

 記念館は、2024年に永守氏の出身地である京都府向日市に建設すると発表していた。敷地面積約6100平方メートルで、27年11月の開業を予定していた。

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