ウォーシュFRB議長承認

ウォーシュ氏(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米議会上院は13日の本会議で、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にウォーシュ元FRB理事(56)を起用する人事案を賛成多数で承認した。利下げを主張するトランプ大統領の指名人事で、野党民主党系議員のほぼ全員が反対に回った。中東情勢の緊迫化による原油高でインフレが加速しており、難しい対応が迫られる。

 採決は賛成54、反対45だった。15日に任期が切れるパウエル現議長の後任として就任する。

 政策金利の方向性を巡るウォーシュ氏の姿勢は判然としない。2006~11年にFRB理事を務めた当時は、物価安定を重視して金融引き締めに積極的な「タカ派」とされた。だが、トランプ氏が即時利下げへの支持が新議長選びの試金石だと公言した選考過程で、トランプ氏の利下げ路線を支持したとされる。

 ウォーシュ氏は4月に開かれた人事承認を巡る上院の公聴会で、利下げを支持するかどうか聞かれ、明言を避けた。

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