アルメニア首相、国民投票行わず

 【モスクワ共同】旧ソ連構成国アルメニアのパシニャン首相は11日、欧州連合(EU)への接近を進め、ロシア主導のユーラシア経済同盟(EAEU)からの離反を示唆する自国の外交方針に関連し、EAEUからの離脱や、EU加盟の是非を巡る国民投票を「実施する客観的な必要性が存在しない」と述べた。タス通信が報じた。

 ロシアのプーチン大統領は今月9日の記者会見で、ウクライナではEU加盟への試みが最終的に戦闘行動につながったと述べ、アルメニアを強くけん制。「アルメニアはできるだけ早く国民投票を実施して方向性を定めるのが正しい」と主張した。

 パシニャン氏は、国民投票は客観的な必要性が生じた際に実施するとした。

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