JR東海の社員自殺、労災が確定

福岡高裁

 JR東海の男性社員=当時(22)=が2017年に自殺したのは、業務が原因で適応障害を発病したためだとして、福岡県に住む父親が、労災と認めなかった国の処分取り消しを求めた訴訟は11日までに、長時間労働やパワハラと自殺との因果関係を認め、原告側の逆転勝訴とした先月24日の福岡高裁判決が確定した。9日付。国側が期限までに上告しなかった。

 控訴審判決は、時間外労働(残業)は月100時間を超えることもあったと判断。管理職が労働時間を過少申告するよう強いるなどした行為をパワハラに認定し、請求棄却だった昨年の一審福岡地裁判決を取り消した。

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