連休明け7日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急伸した。前週末終値からの上げ幅は一時2900円を超え、取引時間中の最高値を更新。初めて6万2000円台に乗せた。中東での米国とイランの情勢好転に期待感が高まり、買い注文が膨らんだ。原油価格の下落や前日の米国株高も追い風となった。
午前10時現在は前週末終値比2601円11銭高の6万2114円23銭。東証株価指数(TOPIX)は89・54ポイント高の3818・27。
トランプ米大統領が、イランが「合意を望んでいる」と発言。米国とイランが基本合意に近づきつつあるとも報じられ、投資家心理を明るくした。ホルムズ海峡が開放され、原油供給が安定するとの観測から原油先物価格が下落。インフレにより世界経済が停滞するとの警戒感が和らいだ。前日の米国株式市場で、主要な株価指数がそろって値上がりしたことも相場を押し上げた。
連休中に米国で発表されたハイテク関連企業の決算が好調で、人工知能(AI)市場が拡大しているとの見方が強まった。