南部ヘルソン州で人道危機

 【キーウ共同】ウクライナ外務省は6日、南部ヘルソン州のドニプロ川東岸を占領したロシア軍が一部地域で食料、医薬品の輸送や住民の退避を妨害し、人道危機が起きていると発表した。4万人いた住民は激減し、残された子ども200人を含む約6千人が緊急人道支援を必要としていると訴えた。

 ウクライナ外務省は「ロシア軍による犯罪は国際人道法に違反している」と非難。ロシアへの圧力を強化し、住民が安全に避難するための回廊設置を国際社会に呼びかけた。

 外務省によると、食料購入や避難のため住民が移動手段として使う自家用車がロシアの無人機攻撃の対象になっている。インフラも破壊され、電気やガスが利用できなくなっている。

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