福島県郡山市の磐越自動車道上り線で、マイクロバスがガードレールに衝突するなどし新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡した事故で、現場に目立ったブレーキ痕がなかったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。県警は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで捜査する。
現場は磐梯熱海インターチェンジの近くで、緩やかな右カーブ。バス前方部は大破し、ガードレールとみられるものが後ろのガラスを突き破っており、衝撃の大きさからブレーキをかけなかった可能性があるという。県警は男性運転手から事情を聴く方針。
また、レンタカー業者からのバスのレンタルなどを手配した新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」は7日までに、学校側との金銭的な取り決めは「実費のみだった」と明らかにした。
同社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応したとしている。同社の営業担当が、知人を介して運転手に依頼したが、直接の面識はなく事故歴などは把握していなかった。