紀伊半島山間部の和歌山県北山村で3日、丸太を組んだいかだに乗り、急流のスリルと山々の風景を楽しむ「観光いかだ下り」が始まった。救命胴衣を着けた乗客たちは、水しぶきを豪快に浴び歓声を上げていた。9月末まで。
いかだ下りは1979年にスタート。昨年までに約25万人が乗り、昨年は初めて1万人を超えた。
熊野川の支流、北山川の約5・5キロを約1時間10分かけて下るコースで、新緑の渓谷を満喫できる流れが緩やかな場所や、速度が上がる激流ポイントも。三重県紀宝町の小学4年上地永真さん(10)は「怖かったけど、水がジャポーンとはねて楽しかった」と笑顔を見せた。利用できるのは10~75歳で、完全予約制。