陰謀論、AI画像や偽情報が拡散

米捜査当局が公表した、コール・トーマス・アレン容疑者の自撮り写真(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領が出席したホワイトハウス記者会主催の夕食会での暗殺未遂事件から2日で1週間となった。容疑者の男が逮捕、訴追されたが、インターネットでは「やらせ」との陰謀論が拡散。生成人工知能(AI)で作成した容疑者の画像や動画と共に、偽の情報も広まっている。

 「今夜、何発かの銃弾が飛び交うでしょう」。4月25日の事件前、会場のホテルでレビット大統領報道官がテレビの取材に答えた。トランプ氏が痛烈なメディア批判のスピーチをすることを示した発言だったが、一部のネットユーザーは政権側が発砲を事前に知っていたというストーリーとして利用した。

 訴追されたコール・トーマス・アレン容疑者は、トランプ氏の政策に不満を抱き、2024年の大統領選で民主党陣営に献金したと報じられた。

 一方、大統領選の民主党候補だったハリス前副大統領を支持した人気歌手テイラー・スウィフトさんの運転手だったとの偽情報や、同党のオバマ元大統領らと親交があったことを示す偽画像の投稿も相次いだ。

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