カプコンが、デジタル技術を活用し、人気ゲームの世界を体験できる施設の展開に力を入れている。IP(知的財産)事業強化の一環。大阪市阿倍野区で3月、約20種類の遊具が並ぶ娯楽施設を開業した。兵庫県淡路市には2027年度をめどに、大阪・関西万博に出展した体験型コンテンツ「モンスターハンター ブリッジ」を移す計画だ。
大阪市の施設は「CAPCOMIX(カプコミクス) あべのHoop店」。「ストリートファイター」の格闘技である「昇龍拳」にちなんだ遊具は、ジャンプの高さを競う。モンスターハンターのキャラクターに矢を当てるゲームもある。遊具以外に、最新ゲームが体験できるコーナーやグッズを販売する店舗もそろえた。
万博で延べ10万人以上が訪れた体験型コンテンツは、淡路島のテーマパーク「ニジゲンノモリ」に移設する。シアター型で、360度に映像を投影する。拡張現実(AR)対応のゴーグル型端末を着用し、火山や草原といった雄大な自然やモンスターとの触れ合いを楽しむことができる。