全労連系の第97回中央メーデーが1日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。雨が降る中、秋山正臣全労連議長は式典あいさつで、中東情勢の悪化などによる先行き不安から「もはや物価上昇による生活悪化だけでなく、生活そのものができなくなる恐れさえ生まれている」と訴えた。
全労連は、高市早苗首相が検討を進める裁量労働制の適用拡大反対などをスローガンとしている。出席した共産党の田村智子委員長は「長時間労働の是正が不可欠なのに、(政府や財界が)裁量労働制を拡大して『もっと働け』と求めている」と訴え、労働者の団結を求めた。