総務省が1日発表した4月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合指数が111・7となり、前年同月比で1・5%上昇した。ロシアによるウクライナ侵攻開始直後の22年3月(0・8%の上昇)以来、4年1カ月ぶりの低水準となった。
これまで物価を押し上げてきたコメなどの伸びが鈍化し、伸び率は5カ月連続で縮小した。ただ、足元では中東情勢の不安定化により商品包装材などが値上がりしており、今後インフレが再燃する可能性がある。
エネルギー価格は政府による支援を反映し、4・6%下落した。電気代は3・0%、都市ガス代は6・0%下がった。ガソリンは9・9%下落した。