JR東日本が30日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が6・8%増の3兆846億円と過去最高だった。新幹線の利用が増えたことに加え、中央線快速のグリーン車導入も収益を押し上げた。純利益は前期比10・5%増の2478億円だった。
伊藤敦子副社長は東京都内で記者会見し、新幹線について「ビジネス(需要)の戻りに手応えを感じている」と話した。3月に実施した運賃値上げも25億円の増収要因となった。
27年3月期は売上高が6・8%増の3兆2950億円、純利益は2・9%増の2550億円と予想した。値上げや大井町駅直結の大規模複合施設「大井町トラックス」開業に伴う不動産賃貸収入の増加などが貢献する。