被爆地市長が国連総長と面会

国連のグテレス事務総長(中央)と面会した広島市の松井一実市長(右)と長崎市の鈴木史朗市長=28日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれている米ニューヨークの国連本部で28日、広島市の松井一実、長崎市の鈴木史朗両市長が国連のグテレス事務総長と面会した。27日から始まった会議で、米欧諸国と中国やロシア、イランが対立。両市長とグテレス氏は会議の展開について危機感を共有した。

 面会後の取材に応じた両市長によると、グテレス氏は面会の冒頭で、会議の状況について「今までの核軍縮、核不拡散の流れと逆行する事態が続いている」と説明し、危機感を示した。

 松井市長は核保有国が「核軍縮に誠実に対応しているようには見えない会議の始まりだ」と応じた。鈴木市長は「法の支配に基づく多国間主義が危機に直面している。国連の果たす役割がますます重要になっている」と伝えた。面会は約15分間だった。

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