群馬バス事故14年、犠牲者悼む

関越道バス事故から14年となり、献花台の前で手を合わせる遺族=29日午前4時40分、群馬県藤岡市

 群馬県藤岡市の関越自動車道で2012年、乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負った高速ツアーバス事故から29日で14年となり、遺族らが発生時刻の午前4時40分ごろ、現場近くで犠牲者を追悼した。母直美さん=当時(44)=を亡くした県警高速隊の巡査長山瀬俊貴さん(33)は「事故を起こさない運転を意識してほしい」と訴えた。

 住職が読経する中、献花台に黄や白の花が供えられ、現場は鎮魂の願いに包まれた。石川県白山市の岩上剛さん(54)は、看護師を志していた長女胡桃さん=同(17)=を亡くした。「人を助ける仕事をする姿を見たかった」とつぶやいた。

 近くの寺では法要も営まれた。

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