北海道電力の斎藤晋社長は28日、泊原発(北海道泊村)3号機の再稼働が2027年夏以降になるとの見通しを明らかにした。再稼働の前提となる安全対策の防潮堤工事が当初より約4カ月間延長することになったため。斎藤社長は記者会見で「再稼働も相対的に遅れると考えている」と言及。「まずはしっかり工事を進めて再稼働の時期を決め、今夏に公表したい」と述べた。
同社は24年3月に海抜19メートルの防潮堤の建設工事に着手。3年程度での完成を見込み、27年早期の再稼働を目指してきた。
だが今年1月の暴風雪の影響で一時工事が停滞。防潮堤工事の順序を見直したことなどが影響し、工期を延長することになった。