【ソウル共同】世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から高級ブランド品を不正に受け取ったとして、あっせん収財罪などに問われた尹錫悦前韓国大統領の妻、金建希被告(53)の控訴審で、ソウル高裁は28日、懲役4年、罰金5千万ウォン(約540万円)と追徴金2094万ウォンの実刑判決を言い渡した。求刑は懲役15年など。1月の一審判決は懲役1年8月と追徴金だった。
判決によると、金被告は尹氏の大統領選勝利後の2022年4~7月ごろ、教団側からブランド品を不正に受け取るなどした。高裁は一部の高級品収受や、株価操作に加担したとする資本市場法違反罪など、一審ソウル中央地裁が無罪と判断した部分を破棄し、有罪とした。
尹氏と共謀し政治ブローカーから高額の世論調査結果を無償で受け取ったとされる政治資金法違反罪は、一審と同じく無罪とした。
金被告側は28日、上告する意向を示した。