【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は27日、トランプ米大統領のイラン情勢を巡る対応について「米国には明らかに戦略がない」と述べ、トランプ氏を改めて批判した。ドイツのメディアが西部マルスベルクでの発言として伝えた。
メルツ氏は「米国がどのような戦略的出口を選択しようとしているのか見当がつかない」と語った。「イランは非常に巧みに交渉している」と指摘し、米国はイランに「屈辱を与えられている」との認識を示した。
メルツ氏は繰り返し米国とイスラエルによるイラン攻撃を批判している。3月には「米国が戦争を迅速かつ説得力のある形で終結させる計画が存在していないのは明白だ」と発言していた。