岸田氏、日印協会長就任へ

岸田文雄元首相

 岸田文雄元首相が、日本とインドの交流促進に取り組む公益財団法人「日印協会」の会長に近く就く方向で調整していることが分かった。関係者が26日、明らかにした。会長の菅義偉元首相が政界を引退したため、後任を務める。岸田氏は首相在任中、インドのモディ首相と会談を重ねるなど両国関係の強化を図った経緯がある。

 インドは日米豪を含めた4カ国の協力枠組み「クアッド」のメンバー。日本は「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指し、インドとの協力関係を重視している。

 日印協会は1903年、大隈重信や渋沢栄一らによって設立され、120年を超える歴史と伝統がある。森喜朗元首相や安倍晋三元首相ら政財界の有力者が会長を務めた。

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