【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は25日、昨年10月の停戦発効後の死者が809人になったと発表した。過去24時間に13人が死亡したとしている。イスラエル軍は停戦発効後もガザの半分以上を支配し散発的に攻撃を続けており、犠牲者の増加に歯止めがかからない。
パレスチナ通信によると、24日に北部ガザ市で無人機攻撃により複数の死傷者が出たほか、南部ハンユニスでも砲撃があった。
イスラエル軍はガザ市の攻撃について「部隊の近くで武装したイスラム組織ハマスの戦闘員を確認したため、脅威を排除した」と主張した。
ガザでは停戦後も物資搬入が厳しく制限され、人道状況が大きくは改善されていない。国連人道問題調整室(OCHA)は、依然として多くの家族が避難生活を強いられ、飲料水も人道支援に頼っていると指摘。「基本的な生活必需品すら購入できない住民も多い」と訴えている。
ガザ保健当局によると、2023年10月の戦闘開始後の死者は7万2585人になった。