米海軍長官が退任、幹部人事混乱

米フロリダ州で、トランプ大統領による戦艦計画発表後に話すフィラン海軍長官(中央)=2025年12月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国のジョン・フィラン海軍長官が22日退任した。パーネル国防長官補佐官(広報担当)がX(旧ツイッター)で発表した。米メディアによると、ヘグセス国防長官と確執があり、事実上の解任とみられる。2日には陸軍の制服組トップ、ジョージ陸軍参謀総長も退任しており、対イラン作戦のさなかに幹部人事の混乱が広がっている。

 米メディアによると、ヘグセス氏は、フィラン氏がトランプ大統領と直接やりとりをしているとして不満を抱いていた。ジョージ氏の退任も、ヘグセス氏が要求していたと伝えられていた。

 パーネル氏は投稿で、フン・カオ海軍次官が長官代行を務めるとした。

 フィラン氏はトランプ氏が海軍長官に指名した。実業家出身で、就任時まで軍務経験はなかった。トランプ氏が昨年12月に打ち出した大型の「トランプ級戦艦」建造計画を主導していた。

 少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏の疑惑を巡り、エプスタイン氏の自家用機の搭乗名簿に名前が記載されていたと報じられたこともあった。

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