高市首相、靖国神社に玉串料

 高市早苗首相は22日、東京・九段北の靖国神社の春季例大祭に合わせ、自民党の有村治子総務会長を通じて自民総裁として私費で玉串料を納めた。この他、自民の小林鷹之政調会長、城内実日本成長戦略担当相が参拝した。例大祭期間中に高市内閣の閣僚の参拝が確認されたのは初めて。

 首相は21日に「内閣総理大臣 高市早苗」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納している。中国や韓国に配慮し、23日までの例大祭期間中の参拝は見送る方向だ。過去には、閣僚在任中も終戦の日や春秋の例大祭に合わせて参拝していた。

 有村氏は参拝後、記者団に「高市総裁は閣僚時代も含めて、春と秋の例大祭のお参りを大事にしてきた。総裁の玉串料を携えてお参りした」と説明。首相に関し「いずれの日か心してお参りしたいという思いをきっと持っている」と述べた。

 小林氏は記者団に「祖父が戦死しており、遺族の一人として先人への感謝の思いで参拝した」と強調。城内氏も「国のために尊い命をささげた英霊の御霊に対し、尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と語った。

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