後発地震注意、政府対応呼びかけ

三陸沖を震源とする地震で津波警報が出た岩手県宮古市の沿岸部。気象庁は北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表した=20日午後6時49分(共同通信社機から)

 青森県で震度5強を観測した地震に伴い「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表され、21日で一夜が明けた。津波注意報は20日深夜に全て解除された。政府が「特別な備え」と、社会活動の両立への対応を市民や事業者に求める期間は27日夕まで。

 政府が求める備えの対象地域は、北海道から千葉県の7道県の太平洋側沿岸が中心。非常持ち出し品を持ち歩くことや、すぐ逃げられるよう就寝時枕元に靴を置くことを求めている。同時に、避難経路や家具固定の再確認も呼びかけた。

 後発地震情報は、平常時に比べて相対的に大規模地震の危険度が高まったことを伝えるものだ。過去の世界の事例では、先発地震後7日以内に大きな地震が発生したのは100回に1回程度。

 震度5強の地震は20日午後4時52分ごろ起きた。震源地は三陸沖で、震源の深さは19キロ、地震の規模はマグニチュード(M)7・7。気象庁は約2時間半後、後発地震情報を発表した。

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