確定した刑事裁判をやり直す再審制度の見直しを巡り、冤罪被害者らでつくる団体が18日、東京・渋谷のハチ公前でイベントを開いた。見直し議論は、検察による抗告を維持するか禁止するかが最大の焦点。登壇者らは「検察の抗告はすぐやめろ」と声を上げた。
冤罪被害者の速やかな救済に向けた法改正を実現しようと企画された。
静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(90)の姉ひで子さん(93)も参加し、検察抗告を容認する政府案を念頭に「とにかく抗告をなしにして、証拠も出してほしい。法務省も人間として考えて」と訴えた。