ホルムズ通航は許可船のみ

ホルムズ海峡を通過してイラク領海に着いた石油タンカー=17日(ロイター=共同)

 【イスタンブール、ワシントン共同】イラン革命防衛隊は17日、レバノン停戦が発効したのを受け、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の「新たな規則」を発表した。通航できるのは許可を受けた商船のみで、指定した航路を通ることが必要とした。これに先立ち、アラグチ外相は全ての商船にイラン側が設定した航路を「全面的に開放する」と表明していたが、自由な航行が実現するかどうかは不透明だ。

 米ニュースサイト、アクシオスは、米イランによる戦闘終結に向けた再協議が19日にもパキスタンの首都イスラマバードで開催される可能性があると伝えている。イランは世界的な原油価格高騰を招いている海峡の通航規制を交渉カードとして使う考えで、再協議に向けて駆け引きが続いている。

 ロイター通信によると、貨物船など約20隻が17日、ペルシャ湾から出ようと海峡に向けて航行したものの途中で停止し、一部は引き返した。

 トランプ米大統領は17日、交流サイト(SNS)で海峡が「完全に開放された」と主張した。

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