超党派の国際軍縮促進議員連盟の猪口邦子会長は13日、国会内で開いた総会で、外務省の中村仁威軍縮不拡散・科学部長に対し、茂木敏充外相の核拡散防止条約(NPT)再検討会議への出席を要請した。再検討会議は27日から米ニューヨークで開かれる。猪口氏は記者団に「日本は唯一の戦争被爆国として役割を果たしてほしい」と語った。
総会では国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長が講演した。猪口氏によると、中満氏は2015年、22年の再検討会議で最終文書を採択できなかったことに触れ、今回決裂すれば「条約が空洞化する」と危機感を示した。
再検討会議には22年に当時の岸田文雄首相が日本の首相として初めて出席した。