熊野古道で稚児行列

「湯登神事」で熊野本宮大社を出発する稚児たち=13日午前、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で13日、父親に肩車された稚児の行列が熊野古道を練り歩く「湯登神事」が営まれた。稚児に神を降ろし、健やかな成長を願う神事。2~4歳の6人とその父親が参加し、15日まで続く春の例大祭の幕開けを飾った。

 稚児は足を地に着けないのが習わし。熊野詣での際に身を清める「湯ごり場」として知られる湯の峰温泉に親子でつかった。稚児の額に朱色の口紅で神の証しである「大」の文字を書いた後、近くの湯峰王子社で神事に臨んだ。

 同県新宮市の会社員野田健太さん(33)は次男の誠也ちゃん(2)を担いだ。「伝統があり、神聖な祭りに参加できて光栄」と話した。

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