滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」の20回目の誕生日を祝う特別記念イベントが13日、彦根城で開かれた。同市出身で東京五輪競泳の金メダリスト大橋悠依さん(30)から花束を受け取ると、ひこにゃんは体を揺らして喜んだ。
会場にはファンら約500人が駆けつけた。田島一成市長は「世界の方々から愛され育てていただいた」と語った。ケーキも贈呈され、会場からは拍手が起きた。
静岡県袋井市の会社員玉木奈都美さん(43)は「とてもかわいかった。静岡にも来てほしい」と笑顔で話した。
ひこにゃんは名前が決まった4月13日を誕生日とし、市の特別住民票にも記載されている。彦根藩の2代目藩主井伊直孝を寺の門前で手招きし、雷雨から救った伝説が残る招き猫をイメージ。戦国時代に井伊軍団の象徴となった赤いかぶとをかぶっている。
2007年の「国宝・彦根城築城400年祭」のイメージキャラクターとして06年に誕生した。