2016年4月16日に起きた熊本地震の2度目の激震「本震」で、国重要文化財の楼門が倒壊し、その後復旧した阿蘇神社(熊本県阿蘇市)前で11日、地震の教訓と復興への思いを未来につなぐ「阿蘇ちょうちん祭」が始まった。約千個のちょうちんの明かりがゆらめき、会場を優しく照らした。点灯は午後6~10時で、5月10日まで。
点灯式で松嶋和子市長は「災害で苦しむ人の希望の光になってほしい」と述べた。地震のあった16年度生まれの小学4年の子どもたちが、太鼓のはやしに合わせ、ちょうちんを持って神社の周囲を練り歩いた。
祭りは楼門の復旧工事が完了した23年から毎年開催され、今年で4回目。