【北京共同】台湾政府は11日、最大野党国民党の鄭麗文主席(党首)が中国共産党の習近平総書記(国家主席)と北京で会談したことを非難した。卓栄泰行政院長(首相)は「共産党への迎合だ」と指摘。別の高官も「習近平の報道官のようだ」と鄭氏を批判した。頼清徳総統は日米などと協力して中国に対抗する姿勢を示した。
卓氏は台湾北部で記者団の取材に答えた。中国チベット自治区や香港を引き合いに、中国に従属すれば「侵略者の思うままになる」と警告した。「(鄭氏が)中華民国(台湾)の主権や人々の自由で民主的な生活を火遊びの道具にした」と話した。