2014年の噴火で多数の犠牲者を出した長野、岐阜県境の御嶽山(3067メートル)が国定公園に指定されたことを受け、長野県の阿部守一知事は10日、「災害の教訓を伝えつつ、多くの人が自然や文化に触れる機会になってほしい」と述べた。岐阜県の江崎禎英知事らとともに、石原宏高環境相と省内で面会後、報道陣の取材に答えた。
石原氏は面会で「雄大な山容は、わが国の重要な風景地だ。指定が魅力を広く発信する契機になればいい」と祝福。江崎氏は「古くからの霊峰である御嶽山をしっかりと守り、生かしていきたい」と述べた。
環境省は10日付で御嶽山一帯約2万8千ヘクタールを、国定公園に指定した。