セブン&アイ・ホールディングスは9日、北米コンビニエンスストア事業を手がける子会社の新規株式公開(IPO)時期を延期すると発表した。当初は2026年中としていたが「27年度の実施に変更する」とした。ガソリン販売を手がけており、中東情勢の悪化に伴う市況の不安定さなどが要因とみられる。
流通大手2社の26年2月期連結決算が9日出そろい、イオンは純利益が前期比約2・7倍の726億円。セブン&アイは約1・7倍の2927億円だった。
セブンは赤字続きだった傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の店舗売却でもうけを得た。イオンもイオンモールの完全子会社化や、ツルハホールディングスを子会社化した事業再編が利益を押し上げた。