再生燃料負担、空港が徴収検討へ

 国土交通省は8日の有識者会議で、廃食用油などが原料の航空機用再生燃料(SAF)の普及に向け、空港が航空運賃に上乗せするなどして航空会社経由で利用者から一部費用を徴収する制度を検討する方針を明らかにした。対象となる空港や料金水準など論点を整理し、夏をめどに徴収の仕組みの骨格をまとめる。2030年ごろの開始を目指す。

 SAFはジェット燃料に比べ、二酸化炭素(CO2)の排出量を最大8割減らせるが、価格が高く、コスト上昇が課題となっている。政府は脱炭素やエネルギー安全保障の観点から、広くコストを負担し、普及させる必要があるとしている。

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