川崎の足場崩落、作業員3人死亡

足場が崩れ5人の作業員が巻き込まれる事故があった、JFEスチール東日本製鉄所敷地内の作業現場=8日午前9時19分、川崎市川崎区(共同通信社ヘリから)

 川崎市のJFEスチール東日本製鉄所敷地内でクレーンの解体中に足場が崩落し、男性作業員5人が巻き込まれた事故で、神奈川県警は8日までに、救助された4人のうち3人の死亡を確認したと明らかにした。県警や消防などは、海に転落したとみられ行方不明になっている残る1人の捜索を続けた。

 県警は死亡した3人のうち2人の身元について、それぞれ千葉市の会社員千葉ケン志朗さん(19)と、小池湧さん(29)と明らかにした。

 県警や消防によると、7日午後、作業現場で高さ約40メートルの足場が崩れたと119番があった。臨海部にあるクレーンの先端に取り付けられていた重さ約500トンの重りが落下し、周辺にあった足場が崩落。重りの上や足場にいた10~40代の5人が巻き込まれた。

 解体作業はJFEスチールが東亜建設工業(東京都新宿区)に発注していた。川崎市によると、現場には休止されたJFEスチールの高炉があり、跡地を水素の供給拠点として利用するため不要になった設備などの解体が進められていた。

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