生活安定へ着実に予算執行―与党

 与党は7日、2026年度当初予算の成立を受け「国民生活の安定へスピード感を持って、実行していく」(自民党の鈴木俊一幹事長)と着実な執行を誓った。野党は、参院採決では多くの反対票があったとして「今後の予算執行や法案審議では政府の真摯な態度を求めたい」(立憲民主党の水岡俊一代表)と高市政権に反省を求めた。

 鈴木氏は、高市早苗首相が目標に掲げた3月中の成立ができなかったことについて「残念だが、暫定予算の編成で影響を最小化できた」と記者団に語った。同時に、成長分野への投資などの早期実行が重要だと訴えた。

 日本維新の会の藤田文武共同代表は参院採決で賛否が拮抗した点に触れ「綱渡りの部分がある。傲慢にならずに、野党にも語りかけて政策を仕上げる」と後半国会を見据えた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は、与党は野党の反対を押し切って衆院通過を急いだにもかかわらず成立は年度をまたいだと指摘。「政府、与党は何を得て何を失ったのか検証してほしい」と求めた。

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