6日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(382回債、表面利率2・4%)の利回りが上昇し、一時2・410%を付けた。1999年2月以来、27年2カ月ぶりの水準。
トランプ米大統領がホルムズ海峡開放を巡るイランとの交渉期限を延長したとの報道を受けて中東情勢が見通せないとの見方が広がり、5日の原油先物相場で指標の米国産標準油種(WTI)が一時1バレル=115ドル台と約1カ月ぶりの高値水準を付けた。原油価格の高騰により物価に上昇圧力がかかり、日銀が早期の利上げに踏み切るとの観測が強まり、国債が売られて利回りが上がった。