【ワシントン、テヘラン共同】トランプ米大統領は5日、イランで撃墜後に行方不明になっていた米軍のF15E戦闘機の乗員1人を救出したとSNSに投稿した。負傷しているが、無事という。トランプ氏は4日の投稿で、イランに対し「時間切れが迫っている。地獄が訪れるまであと48時間だ」と、6日までにホルムズ海峡を開放するよう要求。交渉期限を設定して攻撃強化を警告したが、イラン側は要求を拒否する考えを表明した。
イラン軍事当局はトランプ氏の警告を受け、イランのインフラが攻撃されれば「地獄の門が開く」と述べ、徹底抗戦の構えを示した。
米メディアは、乗員救出作戦に加わった航空機が着陸後に離陸できなくなったため爆破したと伝えた。救出作戦にからみ、イランのタスニム通信はイラン当局が米軍のC130輸送機を撃墜したと主張した。
トランプ氏は5日の投稿で救出作戦で死傷者はいなかったとして「奇跡的な作戦」と自賛、「米国の戦士を置き去りにはしない」と述べた。米軍戦闘機が撃墜されても「イラン上空の制空権を握っている」と主張した。