大阪府警は3日、覚醒剤を簡易検出するための試薬を紛失したと発表した。試薬には濃硫酸やホルムアルデヒドなどの毒劇物が少量含まれている。保管していた泉佐野署で出納管理を怠っていたといい、1日に紛失が判明した。署内を捜索したが見つからなかった。
試薬は2月下旬に府警本部から配備されたもので、袋にプラスチック製の筒が3本封入され、鍵付きの冷蔵庫で保管。濃硫酸は服用すれば死亡する危険性もあるという。
持ち出す場合は出納簿に記録する必要があるが、配備後に複数回出し入れした際に記録しておらず、管理体制に不備があった。
府警は「適正な保管管理を徹底し再発防止に努める」とコメントした。