スマートフォンを利用して勤務時間中に競馬の馬券やボートレースの舟券を購入し、得た利益を申告していなかったとして、大阪国税局は3日、兵庫県内の税務署に勤務する上席国税調査官の30代男性を停職1月の懲戒処分にしたと発表した。「負けを取り戻したい焦りから、勤務中にした」と話しているという。男性は同日付で依願退職した。
国税局によると、男性は2022年7月~昨年4月、職場のトイレで計2534回、舟券約710万円分や馬券を購入。払戻金が購入額を上回り申告が必要な年があったのに、していなかった。聞き取りに「トータルで負けが込んでいたので、申告する発想に至らなかった」と話しているという。